【富山県 2023年版】 冬の絶景・風物詩10選 冬空を彩る色とりどりの紙風船
冷たく乾いた木枯らしが吹き、日本に冬がやってきました。自然の美しさと厳しさをひときわ感じる季節です。 【画像】夜空に浮かぶ大きな紙風船が幻想的な「なんとふくみつ雪あかり祭り」ほか富山県の冬の絶景10選を写真ですべて見る。 凍てつく寒さが生む景色や、澄んだ空気に映えるイルミネーション……日本各地の冬ならではの絶景・風物詩を集めました。 暖かくして、今しか見られない冬景色に会いにいってみませんか? 今回は、富山県が誇る冬の絶景・風物詩をピックアップ。日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。
◆なんとふくみつ雪あかり祭り
なんとふくみつ雪あかり祭りは、冬空に高く浮かび上がる巨大紙風船がいくつも打ち上げられる南砺市の冬の一大イベント。市内外の児童生徒が描いた絵柄や版画作品をデザインした巨大な紙風船が打ち上がる。 冬の青く澄んだ空に、色とりどりの紙風船が浮かび上がる姿も美しいが、日暮れが近づき、バーナーの色が赤々と紙風船から漏れる姿も幻想的で、昼とは違った表情を見ることができる。(2024年は規模を縮小して開催) 会場内に作られたステージでは、郷土民謡やよさこい、餅つき大会などが行われる。 開催日時:2024年2月11日(悪天候の場合は翌日に順延有)12:00頃~20:00頃 なんとふくみつ雪あかり祭り (なんとふくみつゆきあかりまつり) 所在地 富山県南砺市中ノ江21 付近
◆呉羽山展望台
富山市街地からほど近い呉羽丘陵の標高約70メートル付近にある呉羽山展望台は富山県の「とやまビューポイント」、富山市の「立山あおぐ特等席」に指定されている。 夜景を望める絶景スポットとして人気があり、春には桜の名所としても知られているなど魅力が満載。冬から春の晴れた日には、白く雪をかぶった立山連峰を市街地越しに一望できる眺めがすばらしい。 立山の雪冠シーズン:11月~6月頃 呉羽山展望台(くれはやまてんぼうだい) 所在地 富山県富山市安養坊
◆入善町 オイスターロード
「名水のまち」と言われる水の恵みが豊かな入善町。この町にある「にゅうぜん街中オイスターロード」には、牡蠣料理を提供するお店がズラリ! 一年を通じて牡蠣料理を楽しむことができる(店舗により事前予約が必要)。 入善沖から取水している清浄性の高い海洋深層水をかけ流して浄化された「海洋深層水仕込みのカキ」はキレイ&冷たい&ミネラル豊富という特性が。 そんな海洋深層水を求めて、全国各地から年間を通していつでも旬の牡蠣が集まってくるという。牡蠣を安心に美味しく食べるなら入善町というわけだ。 2024年3月上旬には、入善深層水かき祭りが5年ぶりに開催予定。 入善町 オイスターロード(にゅうぜんまち オイスターロード) 所在地 富山県下新川郡入善町下飯野251-1 入善海洋深層水パーク