EPJOコンサート、ラテンジャズで根室熱気
「ジャズの街・根室」を盛り上げるビッグバンド「イースト・ポイント・ジャズ・オーケストラ(EPJO)」の流氷コンサート2024が11日、北海道根室市総合文化会館で開かれた。コンサートのテーマは〝ラテンジャズ〟で、立ち見客の出る満席状態の小ホールを熱気で包んだ。 EPJOは根室高校吹奏楽部OBらで1981年に立ち上げたバンド。市出身のプロミュージシャンは編曲者の飛澤宏元さん、サザンオールスターズのツアーメンバーなどを務めたトランペットの荒木敏男さんが駆け付け、ゲストに天才ドラマー川口千里さんを加え、さらに、中標津町や釧路市から駆け付けたバンドメンバーが熱い演奏を繰り広げた。 ステージはラテンアレンジの「ミ・アモーレ」(中森明菜)でスタート。アンコールはEPJOのテーマ曲でトロンボーン奏者の向井滋春さんが根室のために作曲した「ニムオロ・ネイナ」(根室の歌)まで16曲を披露した。