【京都9R・あやめ賞】武豊騎乗のナムラフッカーが差し切りV 「着差以上に楽でしたし、いい馬だと思います」
20日の京都9R・あやめ賞(3歳1勝クラス、芝外1800メートル)は、落馬負傷で急きょ、松山から武豊に乗り替わった2番人気のナムラフッカー(牡3・村山)が差し切り勝ち。走破タイムは1分46秒7(良)。 スタート直後につまずいたものの、すぐさまリカバリーすると道中は前半5ハロン60秒7のスローペースの中、中団後方でじっくりと我慢させる競馬。坂の下りから徐々にポジションを上げ、最後の直線では外から上がり最速32秒9の末脚を繰り出して2着ジャスティンガルフとの競り合いを半馬身差で制した。 鞍上の武豊は「スタートはつまずきましたが、リカバリーできました。すごい乗りやすい馬ですし、反応も良かったです。着差以上に楽でしたし、いい馬だと思います」とパートナーをたたえた。次走は未定。
東スポ競馬編集部