低めのボールの方が安全なのか?【データで解析 野球の謎!? Vol.6】
失点を防ぐにはやはり低めのボール
高めのボールのほうが平均飛距離が大きいのは事実だ
野球界で当たり前のように使われている言葉やプレー。「結局、それってどういうこと?」と聞かれると、意外にうまく説明できない事象を、データや数字を使って解析していく。第6回のテーマは「低めのボールの安全性」だ。 「ピッチングの組み立てにおける基本は低めのボール」ということがよく言われます。高めのボールのほうが低めのボールよりも飛ぶと言われているからです。これが本当なのかデータで確認してみましょう。 2016年にMLBで投球された約71万球から
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週刊ベースボール