退屈な試合に...。日本代表、北朝鮮戦個別パフォーマンス査定【上田綺世】痛恨の決定機逸…。味方との合わず?
日本代表は21日、FIFAワールドカップ2026アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選で北朝鮮代表と対戦し、1-0で勝利を収めた。この試合での選手たちのパフォーマンス、そして監督の采配はどうだったのか。今回はA~Cの3段階で評価する。(スタッツはデータサイト『Sofa Score』参照)
上田綺世(背番号9) 北朝鮮代表戦:81分OUT 評価:B 電光石火で決まった田中碧の先制ゴールは、相手選手に囲まれた状況下で上田が選択した意外性あふれるヒールパスが起点に。このゴールシーンを含め、同選手の体を張ったボールキープは攻撃に厚みを作る上で効果を発揮していたと言えるだろう。ポストプレーヤーとしての貢献度が高いことに加えて、オフ・ザ・ボールの動きも秀逸。ただ、上田の裏抜けと味方選手からのパスのタイミングが合わず、同選手が理想的な状況・体勢でパスを受けることが出来たシーンは少なかった印象だ。そういう意味でも、伊藤洋輝から完璧なスルーパスを引き出すことに成功した80分の決定機はものにしたかった。
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