3歳の姉が大好きな1歳妹 2人の動画が343万再生「こうやって学んで成長していくんですよね」「可愛いの大合唱」「姉妹っていいなあ」
仲のいい姉妹でも、ときには喧嘩をすることもあるでしょう。 @heidi.claraさんが、1歳と3歳の姉妹が喧嘩してしまったときの様子をInstagramに投稿すると「可愛いの大合唱」「姉妹っていいなあ」「こうやって学んで成長していくんですよね」などのコメントと共に343万回再生され話題になっています。(2024年7月22日現在) 【写真7枚】2人の喧嘩中の様子(@heidi.claraさんより提供) 現在小学2年生のお姉ちゃんと、年中児の妹さんについて、ママさんに話を聞きました。
姉妹の喧嘩
当時1歳だった妹さんは、当時3歳のお姉ちゃんの髪を引っ張って泣かせてしまいました。お姉ちゃんに構ってほしくて髪の毛を引っ張って遊ぼうアピールをした妹さんですが、お姉ちゃんは痛かったようです。 普段怒らないというお姉ちゃんも、泣きながら怒っていました。 そんなお姉ちゃんに手を添えた妹さんでしたが、手を振り払われてしまいます。本気でお姉ちゃんが怒っていることに気付いた妹さんは、悪いことをしてしまったと気付いたようで、同じように泣き出してしまいました。 いつも謝るときは、ぎゅーっとして意思表示をする妹さん。このときも、ごめんなさいの気持ちを込めて、お姉ちゃんをぎゅっとしようとします。 お姉ちゃんは、妹さんが謝っていることはわかるものの、悲しい気持ちが先にきてしまい、すぐには許せなかったようです。 この後、一旦落ち着かせてちゃんとぎゅーをして仲直りをしたという2人。 そんな様子を見ていたママさんは「日頃から優しくしているお姉ちゃんも、やっぱりまだまだ幼いし涙がでるよね、と愛おしく思いましたし、妹もとてもビックリしながらもちゃんと謝りに行こうとする姿にも愛おしく思いました。すぐ仲裁に入ることもできますが、泣いたり怒ったりしていろいろ感じながら2人とも成長していってほしいなと思います」と話しました。
2歳差の姉妹
2歳差の姉妹の2人。お姉ちゃんは妹思いで面倒見がよく、怒ることはあまりないようです。一方で、妹さんはお姉ちゃんが大好きでお姉ちゃんに憧れているので、お姉ちゃんの真似をよくしており、友達みたいな関係なのだとか。 お姉ちゃんはマイペースでのんびりしており、いつもにこにこしている女の子。 妹思いで、とにかく手助けしてあげたいのか、よく声をかけているといいます。 妹さんは、お姉ちゃんに憧れていることから、ときにはお姉ちゃんをライバル視しているのではないかと思うくらい負けん気が強い女の子。そのため、難しいことも何にでもチャレンジすることが多く、学習面もお姉ちゃんの後ろをついていこうとする頑張り屋さん。 お姉ちゃんが5歳のとき、近所の人に「何歳?」と聞かれ、お姉ちゃんが「5歳です」と答えると、当時2歳だった妹さんも「5歳です」と答えたことも。顔はそっくりですが、体のサイズは違うので、近所の人は「双子でもこんなに体格違うの?」と戸惑うこともあったと、ママさんは振り返ります。 2人はときどき喧嘩することがあるようで、動画撮影時、妹さんはまだ話せなかったため「ごめんねと仲直りはぎゅーしようね」と、行動で伝えていたというママさん。 今も喧嘩をすることがありますが、基本的に大人は見守るようにしていると話してくれました。 「手が出るようだったりよくない言葉を使ったりする場合は声をかけますが、喧嘩するなかで自分の意見を相手に伝えたり相手の思いを汲み取ったりできるようになってほしいので、見守るようにしています。その後、フォローとして何がいけなかったか話したり、2人の思いを聞いたりします」と、ママさん。 喧嘩しているところを動画に撮って「怖い顔してるよ」と声をかけたり、すごい泣き顔を見せたりすると、自分で自分を見て笑っているのだとか。 投稿に寄せられたコメントを読んだママさんは「この動画を通して、微笑ましいと思っていただいたり、自分の幼い頃に重ねたり、我が子の幼い頃を思い出したり、また、同じくらいのお子さんをもつお母さんからのアドバイスもありました。いろいろなコメントがあり、改めて気付かされることもありました」 「『騒がしそう』『大変そう』とマイナスな意見もありましたが、苦楽があるのが子育ての楽しさだと思っています。今のように騒がしい日常も、あと何年もすれば静かになるときが来るかもしれません。その日が来たら、間違いなくそのときはこの日がとても懐かしくなると思います。一家族一家族、それぞれ生活環境も違えば育て方や意見もいろいろあると思いますが、必ずその大元には我が子への愛情があると思います。このSNSを通して『ここの家族賑やかだけど楽しく生きてるなぁ』とほっこりしていただけたら幸いです」と話していました。 幼いときの賑やかさは、限られた貴重な時間なのかもしれません。限りある子どもたちとの時間を大切に過ごしたいものですね。
ほ・とせなNEWS編集部