池松壮亮、スケートに初挑戦し「おいていかれそうになったが必死についていった」
俳優池松壮亮(33)が1日、東京・丸の内の日本外国特派員協会で、映画「ぼくのお日さま」(奥山大史監督、9月13日公開)の会見に主演の越山敬達(15)、中西希亜良(13)、奥山監督とともに出席した。 今作は吃音(きつおん)をもつホッケーが苦手な主人公の少年・タクヤ(越山)、選手の夢をあきらめたスケートのコーチ・荒川(池松)、コーチに憧れるスケート少女・さくら(中西)の3人を中心に物語が展開する。5月に開催された第77回カンヌ国際映画祭では日本作品で唯一オフィシャルセレクション部門に選出された。奥山監督は撮影、編集、脚本も担当し、商業映画デビュー作となった。 池松はスケートに初挑戦し「2人はとても上手だったので、2人の足を引っ張らないように思っていた。奥山さんもスケートをやられていて、今回カメラを担いで滑っていた。おいていかれそうになったが必死についていった。湖のシーンではこの4人でひたすら2日間滑った。遊ぶように滑って撮影した。そういう光景は一生忘れないだろうなと、驚くべき瞬間だった」と撮影を振り返った。
中日スポーツ