アメリカ女子代表新監督にエマ・ヘイズ氏の就任内定 チェルシー女子の指揮は今季限り
アメリカ女子代表の監督にイングランド人指導者のエマ・ヘイズ氏(47)が就任した。 ヘイズ氏は2012年からチェルシーの女子チームを率いて、通算6度のWSL制覇を含む15個のタイトルを獲得。個人としては2021年のFIFA女子最優秀監督賞に輝いたほか、WSL最優秀監督賞も通算6度の受賞歴を誇る。 【写真】人気急上昇中、レイチェルさんが星条旗ビキニで母国を応援 そんな女子サッカー界の名指導者は今月4日、今季をもってチェルシー女子チームの監督退任を明らかに。新天地としてアメリカ女子代表が大方の予想を占めるなか、14日の同国サッカー連盟を通じて就任が決まった。 来年5月の今季終了後から指揮を執り、7月末に開幕のパリ・オリンピックで金メダル獲得を目指すヘイズ氏は「世界のサッカー史で最も素晴らしいチームを指導する機会を大変光栄に思う」などと語った。 アメリカ女子代表は先のオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)で3連覇を逃し、ヴラトコ・アンドノフスキ前監督が辞任。トゥウィラ・キルゴア氏が暫定的に指揮する状況だった。
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