ビニールや倒木で特急15本運休 強風でJRダイヤに乱れ 国道九四フェリーは一時欠航 大分
大分放送
発達しながら進む低気圧の影響で、大分県内は20日未明から、各地で強い風が吹いて。JRのダイヤが乱れたほか、フェリーにも欠航が出ました。 【写真を見る】ビニールや倒木で特急15本運休 強風でJRダイヤに乱れ 国道九四フェリーは一時欠航 大分 発達しながら日本海を東に進む低気圧の影響で、県内は20日未明から強い風が吹くとともに、急な雨や山間部では雪も見られました。 豊後高田市ではひょうも降り、午前10時半すぎ、3月としてはこれまでで最も強い最大瞬間風速26.4メートルを観測しました。 強風によりJRは20日朝、日豊本線の高城から鶴崎の間で架線にビニールがかかったほか、午後には倒木による停電も発生し、一時運転を見合わせました。これらの影響で特急15本が運休し、ダイヤに大きな乱れが出ましたが、現在は解消に向かっています。 (利用者)「博多に行って石川に帰るところです。飛行機の時間は決まってるので、間に合えばいいなと思います」「広島に帰省です。この子がずっといとこに会えてないので、無事に行ければいいなと思います」 また、四国と結ぶ国道九四フェリーも波浪の影響で午前から夕方にかけて、欠航となりました。 気象台は引き続き20日夜にかけて、強風や高波に注意するよう呼びかけています。
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