このままだと失敗…。前半戦ガッカリだったJ2の新戦力(7)助っ人なのに? 得点が少なすぎる大型FW
2024シーズンの明治安田J2リーグは折り返し地点を過ぎた。新戦力が活躍して飛躍したチームがある一方で、期待の新戦力がハマらずに苦しんでいるケースもある。今回は、今季J2のクラブに加入した選手で期待通りにいっていない選手を紹介する。※各データは6月16日時点『transfermarkt』を参照。
FW:ファビアン・ゴンサレス(ヴァンフォーレ甲府) 生年月日:1992年11月23日(31歳) 前所属クラブ:ジュビロ磐田 2024リーグ戦成績:15試合2得点0アシスト コロンビア人のファビアン・ゴンサレスは、2021年から3シーズンにわたってジュビロ磐田でプレーし、今季からヴァンフォーレ甲府に加入した。 身長187cmのファビアン・ゴンサレスは、センターフォワードのレギュラーとして甲府の前線に君臨しているが、リーグ戦の得点は第14節・ブラウブリッツ秋田戦の2得点のみ。アダイウトンが8得点、ピーター・ウタカが6得点を挙げていることを考えると、外国人助っ人として物足りなさがある。 ファビアン・ゴンサレスは、磐田時代にゴールを量産していたわけではないが、レギュラーとしてプレーした時期がほとんどなく、出場停止の時期が長かったことも影響している。その中で一定の結果を残しており、2022シーズンは657分間の出場で6得点を挙げていることを考えると、今季の785分間出場で2得点というのは満足できない。 甲府は第19節まで終えて29得点を挙げており、十分に高い得点力を誇っているが、ファビアン・ゴンサレスがコンスタントにゴールを決めていれば、リーグ屈指の攻撃陣となっていたかもしれない。
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