東近江のアパート ベトナム人男性を殺害 40代の男を起訴
びわ湖放送
大津地検は28日、今年2月に東近江市内のアパートで住人のベトナム人男性を殺害したとして逮捕され、刑事責任能力を問うため、鑑定留置となっていた40代の男を起訴しました。 殺人などの罪で起訴されたのは、無職・山本隆司被告(49)です。起訴状などによりますと、山本被告は今年2月26日、東近江市ひばり丘町の同じアパートに住んでいたベトナム国籍のグェン・トゥアン・アンさん(当時35)の首に包丁を突き刺し、殺害したとされています。 大津地検はその後、山本被告に対し、刑事責任能力を問うため、精神鑑定を行う鑑定留置にすることを発表していました。そして、およそ3カ月後となる28日、精神鑑定などの結果、「刑事責任能力があると認められる」として、山本被告を起訴しました。なお、大津地検は、山本被告の認否を明らかにしていません。
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