初スタメンの輪笠が移籍後初ゴール…5試合ぶりの「白星」J2ファジアーノ岡山が熊本に勝利【岡山】
明治安田J2リーグ、3位のファジアーノ岡山は、4月20日、ホームで14位の熊本と対戦し、5試合ぶりの勝利を収めました。 前の試合は0対0の引き分けに終わったファジアーノ。20日は、攻守にわたって良さが光りました。 前半30分、加入3年目の2024シーズン、ケガから復帰後初スタメンの輪笠祐士が移籍後初ゴールを決めて先制します。前半アディショナルタイムには、6試合ぶりスタメンの岩渕弘人がディフェンスの裏に抜け出し、こちらも移籍後初ゴール。リードを広げます。 熊本はここ3試合で8得点と、攻撃陣が好調ですが、ゴールキーパーのスペンドブローダーセンを中心に守り切ったファジアーノ。2対0で5試合ぶりの勝利を収めました。 (ファジアーノ岡山 木山隆之監督) 「先にスコアを動かせたので、勝ちにつながった」 (復帰戦でゴール ファジアーノ岡山 6 MF・輪笠祐士選手) 「勝ちだけを欲していたので、勝てて良かった。多くの人が、ケガ中もメッセージをくれたりしていた。ここから恩返ししていきたい」 3位のファジアーノ岡山は4月28日、ホームで首位・清水との上位対決です。 一方、J3のカマタマーレ讃岐は20日、アウェーで松本に敗れ、2024シーズン初勝利とはなりませんでした。最下位の20位に順位を落としています。
岡山放送