東京マラソン、規模縮小で開催 伊藤理事長「苦渋の決断」
「東京マラソン2020」の開催(3月1日)を前に、一般財団法人東京マラソン財団は28日、都内のホテルでプレスカンファレンスを開いた。午前は車いすマラソン招待選手が、午後は大迫傑、設楽悠太らマラソン招待選手が会見を行い、大会への意気込みを語った。 【動画】東京マラソン2020 車いすマラソン招待選手が会見
今大会は、新型コロナウイルス感染症拡大により、安心・安全な大会運営の観点から、一般ランナーの参加を取りやめ、車いすエリートとマラソンエリートのみでの開催となる。主催組織である東京マラソン財団の伊藤静夫理事長は挨拶で、開催内容の変更について「苦渋の決断」であったと明かし、「一生懸命にトレーニングしたランナーの皆様には本当に申し訳なく思っております」と話した。