台湾の製菓業者の海外展開を支援 東京の展示会にパビリオン出展=経済部
(台北中央社)台湾の製菓業者の海外展開を後押ししようと、経済部(経済省)商業発展署は東京ビッグサイトで3日開幕した雑貨やファッション、食品ギフトなどの総合展示会「ライフスタイルWeek夏」に、台湾パビリオンを出展している。製菓業者など15社が参加し、台湾の特色あるお土産品を世界のバイヤーに紹介する。 4日に行われた台湾パビリオンの点灯式には、同署の蘇文玲(そぶんれい)署長や台北駐日経済文化代表処の謝長廷(しゃちょうてい)代表(大使に相当)らが出席した。 同署によれば、台湾の業者の製品には来場したバイヤーから大きな関心が寄せられ、参加業者はすでに複数のバイヤーと商談を開始しているという。同展は5日まで。 同署は先月30日から3日にかけては、台湾の製菓業者20社を率いて福岡県を訪問し、現地の製菓関連組織や老舗和洋菓子メーカー、小売店などと交流した。 (劉千綾/編集:名切千絵)