今年度中間決算 武蔵野銀行 過去最高益を更新/埼玉県
武蔵野銀行は、今年度の中間決算を発表しました。 中間純利益は、前の年の同じ時期と比べて8億円増の71億円となり過去最高益を更新しています。 武蔵野銀行によりますと、本業のもうけを示すコア業務純益は、前の年の同じ時期に比べて3億円増加し91億円となりました。 国内外の金利上昇の影響で、貸出金利息や有価証券利息を中心に資金利益が増えたことや、ビジネスマッチングなどのコンサルティング手数料を含む役務取引等利益が増加したことが主な要因です。 また、経常利益は与信関係費用の減少や株式関係損益の改善などから、13億円増の94億円となりました。 中間純利益は8億円増の71億円で、4年連続の増益となり過去最高益を更新しています。 長堀和正頭取は、県内経済について「超円安が若干修正され、原材料仕入れ価格の高騰に一服感が見られる。価格転嫁も一定程度進展し、緩やかな回復が進んでいる」との見解を示しました。
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