富山GRNサンダーバーズ佐野、阪神5位 プロ野球ドラフト会議、「夢がかなった」
プロ野球のドラフト会議は24日、東京都内のホテルで開かれ、県関係は日本海リーグ・富山GRNサンダーバーズの佐野大陽(たいよう)内野手(22)が阪神から5位指名を受けた。高岡市の高岡商工ビルで会見し「夢がかなった。日本球界を代表するような選手になりたい」と力強く語った。 佐野は静岡県出身で身長178センチ、体重81キロ。右投げ右打ち。常葉大橘高校から中部大に進学し、主将として全日本大学選手権に出場した。 サンダーバーズには今季入団し、主に1番・遊撃手として39試合に出場した。出塁率4割6分4厘をマークしてタイトルを獲得し、打率は3割3分6厘でリーグ2位につけた。 サンダーバーズからのドラフト指名は2年連続。野手が支配下選手として指名を受けるのは、今回が初めてとなった。