64歳・ダンプ松本、全盛期から18キロ減量も現役…最初のリングネームはダンプ熊谷も「熊谷は嫌だから」と改名
女子プロレスラーのダンプ松本(64)が28日放送のTBS系「人生最高レストラン」(土曜・午後11時半)に後輩の元プロレスラーでタレントのブル中野さん(56)とともに出演した。 【写真】井上貴子、ダンプ松本と2ショット「お二人さん良い顔」 MCの加藤浩次に「ダンプさんは今でも現役ですよね?」と聞かれ、「はい。現役です」と即答。「(全盛期から)18キロくらいやせたのに、誰も気づいてくれないの~。気づいて~!」と絶叫した。 ダンプは1980年に松本香としてデビューすると、4年後の84年にダンプ松本に改名し、ヒール軍団・極悪同盟を結成。後輩のブルさんらとともに、長与千種とライオネス飛鳥のクラッシュ・ギャルズと激闘を展開した。 「もともとは(ビューティ・ペアの)ジャッキー(佐藤)さんのファンで法被を着て試合の応援していました」と一ファンからレスラーになったことを明かすと、「いざ、自分がやるとしたら、ジャッキーさんみたいにはなれないので、ヒール(悪役)だったら頑張れば上に上がれるだろうと思って、自分はヒールを選んだ」と回顧。 「プロテストに2、3回落ちて。オーディションは受かるんだけど(デビューが決まる)オーディションには落ちて。全然、落ちこぼれです」と話すと、「その間に宣伝カーに乗ってたんです。3か月ぐらい宣伝カーに乗って、プロテストに合格して、やっとプロレスラーになれたって感じですね」と続けた。 その上で「オーディションに受かると、すぐにデビュー。松本香で4年、ダンプ松本で4年やって、9年目に引退しているんです、一度」と話すと、「ダンプになった時はお客さんが『ダンプカーだ』って言って、見た感じで。社長がそれを聞いていて『じゃあ、おまえは今日からダンプ熊谷だ』っ言われて。(埼玉県の)熊谷出身だから。『熊谷は嫌だから、ダンプ松本にしてくれ』って言って、ダンプ松本になったんです」と改名の経緯を告白していた。
報知新聞社