乃木坂46・黒見明香の気が早すぎ!?独断と偏見で選ぶ2024年MLBプレーオフ進出チーム大胆予想【MLB連載 9-6-3のファインプレー! #12】
乃木坂46の4期生であり、野球好きと知られる黒見明香がメジャーリーグベースボール(以下、MLB)の魅力を伝える初冠企画MLB連載「9-6-3のファインプレー!」。乃木坂46の野球好きの久保史緒里・向井葉月・金川紗耶・柴田柚菜と共に結成された「乃木坂野球部」のメンバーであり、「ABEMA BASEBALL SPECIAL SUPPORTER」としてゲスト出演してきた「ABEMA」の今季のMLB中継内では、あらゆる野球データが記載された直筆の通称・黒見ノートが視聴者の間で「レベルが高すぎる」と度々話題を呼んだ。 【写真】くろみんチョイスのMLB「9(万円)6(万円)3(万円)」コーデ シーズンオフに突入したMLB。前回はこれまでのニュースやリサーチ力を駆使して、大谷翔平選手にまつわる相関図を作った黒見。今週は、まだFA市場も混とんとするなか、なんと2024年のア・リーグ&ナ・リーグのプレーオフ進出チーム予想を大胆予想……という恐るべき企画に挑戦!果たしてくろみんは、どんな根拠からプレーオフ進出チームを選び出すのか……。 ■<アメリカン・リーグ予想> ――FA市場も落ち着かず、来期のメンバーも分からないなか、2024年のア・リーグ&ナ・リーグのプレーオフ進出チームを予想するという暴挙にお付き合いいただき恐縮です。 黒見:なんとかこれまでのデータや情報を駆使して頑張ってみます! ――ではアメリカン・リーグのプレーオフ進出チームの予想からお願いします。まずはヤンキースやレッドソックスがいる東地区から。 黒見:まずはブルージェイズを挙げたいです。菊池雄星選手の所属チームですが、菊池選手を含めて先発ローテーションがしっかりしているうえに、ボー・ビシェット選手やブラディミール・ゲレーロ・ジュニア選手など野手陣も力強いです。さらに救援陣もしっかりしており、継投で勝利が期待できます。 もう1チームはオリオールズです。アドリー・ラッチマン選手やガーナー・ヘンダーソン選手など、比較的若い選手たちがチームに良い影響を与えており、かなり心強い存在になっています。また藤浪晋太郎選手のコーチでもあったクリス・ホルト投手コーチの存在も大きそうです。 ■<大谷翔平選手の去就も注目されるエンゼルス> ――続いて、大谷翔平選手の去就も注目されるエンゼルス、そして今年のワールドチャンピオンのレンジャーズがいる西地区をお願いします。 黒見:来年もレンジャーズに期待です。コリー・シーガー選手や、アドリス・ガルシア選手、エバン・カーター選手、ジョシュ・ヤン選手など、若手と経験豊富な選手が混じっており、そこが良い方向に作用すれば、来年も大暴れしそうな予感がします。 もう1チームはアストロズです。ダスティー・ベイーカー監督が退任し、ベンチコーチを務めていたジョー・エスパーダさんが昇格しました。ベーカー監督の近くで見てきた方が、どんな戦いを見せるのか注目です。レンジャーズとアストロズの戦いは見ものです。注目はヨルダン・アルバレス選手。今年は31本のホームランを打っており、さらなる飛躍が期待できます。 ――最後に中地区をお願いします。 黒見:最初のチームはガーディアンズです。ワールドベースボールクラシックのとき、日本代表として出場するのか話題になったスティーブン・クワン選手を含め、粘り強い野球をする印象があり注目です。2023年はエンゼルスの試合で、かなり粘り強いチームだなという印象が強かったです。 もう1チームはツインズです。今年の勢いは、また来年にも続きそうな予感がします。今年24ホームランを放ったマックス・ケプラー選手などパワーヒッターはもちろん、投手陣のラインナップ次第では、躍進が期待できます。 ■<ナショナル・リーグ予想> ――ありがとうございます。続いてナショナル・リーグの予想をお願いします。まずは東地区から。 黒見:ブレーブスに期待です。今年のナ・リーグMVPのロナルド・アクーニャ選手、マット・オルソン選手はもちろん、ホワイトソックスからトレードでやってきたアーロン・バマー選手がどれだけ活躍するのか注目です。 もう1チームはフィリーズにします。今シーズン47ホームランを打ったカイル・シュワバー選手をはじめ、長距離砲がたくさんいるかなりの強力打線。投手陣、救援陣がキーポイントになりそうですが、熱いファンも多く、その思いが選手に届くのではと期待します。 ――続いて西地区を。 黒見:西地区だけは3チーム挙げさせてください。最初はロッキーズ。チャーリー・ブラックモン選手との契約延長が発表されましたが、若手の台頭もあり、今年とは違った野球が期待できそうです。 続いてダイヤモンドバックス。今年は惜しくもワールドシリーズでレンジャーズに敗れてしまいましたが、ホームランはもちろん、繋ぐ野球もしっかりできるチーム。特にコービン・キャロル選手ら若手の台頭もあり、非常に魅力的なチームです。 3チーム目はドジャース。今年は最後思うようにいかなかったところはありましたが、やはり名門。繋ぐ野球でありつつ、ホームランも打てる打線。一度打ち出すと止まらない攻撃陣は相手チームにとってかなり脅威だと思います。 ――では最後に中地区。1チームになってしまいましたが、よろしくお願いします。 黒見:レッズを選びたいです。レッズ一筋のジョーイ・ボット選手がFAになりますが、内野手にはかなりの逸材が多いです。どのようなオーダーを組むのかとても楽しみです。エリー・デラクルーズ選手のような逸材が来年も出てくるのか。とても注目しています。 ■<くろみん大胆予想の2024年プレーオフ進出チーム> <アメリカン・リーグ> レンジャーズ(西地区) アストロズ(西地区) ブルージェイズ(東地区) オリオールズ(東地区) ガーディアンズ(中地区) ツインズ(中地区) <ナショナル・リーグ> ロッキーズ(西地区) ダイヤモンドバックス(西地区) ドジャース(西地区) ブレーブス(東地区) フィリーズ(東地区) レッズ(中地区) 「ABEMA」では、今年レギュラーシーズン公式戦324試合を生中継したMLBに関わる最新動向、現在生中継しているプレミアリーグやブンデスリーガを始めとする注目スポーツの最新情報などを、毎週日曜22時から「ABEMAスポーツタイム」にて生放送でお届け中。