「テン・ハーグ解任を悲しんだ。しかしファンのために戦った」初陣飾ったファン・ニステルローイがレスター戦勝利後に思い
将来については「暫定監督は短期間」
マンチェスター・ユナイテッドのルート・ファン・ニステルローイ暫定監督は、勝利で終わった初陣後にコメントした。 30日に行われたカラバオカップ4回戦でマンチェスター・Uはホームでレスター・シティと対戦。15分にカゼミーロのゴールで先制したマンチェスター・Uは、28分にアレハンドロ・ガルナチョのゴールでリードを広げる。33分に1点を返されるも、36分にブルーノ・フェルナンデス、39分に再びカゼミーロがネットを揺らす。前半終了間際に失点したものの、後半にはフェルナンデスが2点目を挙げて、5-2でマンチェスター・Uがレスターに快勝した。 28日にエリック・テン・ハーグ監督が解任され、ファン・ニステルローイ氏が暫定的にチームを指揮した一戦で大きな勝利を挙げたマンチェスター・U。試合後に、同指揮官はイギリス『BBC』で思いを語った。 「エリックが解任された最初の日は悲しい1日だった。複雑な感情だった。彼は私にここに戻ってくるよう言っててくれた人だった。最初の会話からこのフットボールクラブへの情熱などが感じられた。だから、これが彼の退団を悲しんでいる理由だ」 「フットボールと人生は続いていくと言われている。ここで7万5000人が我々を待っていて、テレビやラジオで何百万もの人が観戦するから、我々は切り替えないといけなかった。選手たちのために切り替えるためのボタンを押そうとしていた。プレーするための気持ちを持って、ファンのために全力を出そうとした」 また、ファン・ニステルローイ氏は将来について「(暫定監督が)短期間であることは明白だ。だから、私にとって今日が最も重要な日だった。短い期間で我々はピッチに立って準々決勝に行くための準備をしなければならなかった。選手たちを称えたい。彼らはファンタスティックだった。今は日曜日のチェルシー戦に集中したい。それより先のことは何も見えない」とコメントした。