藤原竜也が超常現象のスペシャリスト役で主演! 黒岩勉脚本のオリジナルドラマ『全領域異常解決室』10.9スタート
藤原竜也が主演するドラマ『全領域異常解決室』が、フジテレビ系にて10月9日より毎週水曜22時に放送されることが決まった。藤原はフジテレビ制作の連続ドラマ初主演となる。 【写真】藤原竜也&明日海りお、『青のSP』絵になる2ショットに反響「美男美女最高」 完全オリジナルとなる本作は、脚本・黒岩勉、演出・石川淳一による本格ミステリードラマ。身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」という捜査機関が解決していく1話完結型ドラマだ。その扱う事件の対象は、まさに“あらゆる領域”におよび、「神隠し」「シャドーマン」「キツネツキ」といった“超常現象”など、現代科学の常識では考えられない“異常”に挑んでいく。そして、全話通して描かれる“ある大きな事件”は予測不能で、ハラハラドキドキの展開で描かれる。 藤原が演じるのは、人々の常識では考えられず、最先端科学でも解明できない“不可解な異常事件”を解決する、世界最古と呼ばれる捜査機関「全領域異常解決室」(通称「全決(ゼンケツ)」)の室長代理・興玉雅(おきたま・みやび)。その名の通り、みやびやかな雰囲気を醸し出す興玉は、異常なまでの知識、記憶力、洞察力を兼ね備え、その力を生かして、全領域で起こる不可思議な異常事件を解決へと導くスペシャリストだ。 「全決」は、例えば、人の体だけがある日こつぜんと姿を消す「神隠し」や、影のような黒い人型が突如現れる怪奇現象「シャドーマン」、キツネの霊に取りつかれたかのように特定の人が異常心理になる現象「キツネツキ」など、世の中を騒がせる超常現象やオカルトの類いも究明している。警察も手に負えず、解決できない“異常事件”を、興玉は現場を訪れ事件の細部まで調べ、あらゆる事象を組み合わせて、みんなが納得する仮説を唱えていく。一方、興玉が発する言葉はどこか謎めいており、腹の底が見えない人物でもある。 藤原は1997年に放送されたフジテレビ7月期水曜劇場『それが答えだ!』でドラマデビュー。そこから27年の時を経て、本作で初めて、フジテレビ制作の連続ドラマの主演を務める。なお、連続ドラマの主演を務めるのは、カンテレ制作の『青のSP‐学校内警察・嶋田隆平‐』(2021年1月期)以来、3年ぶりとなる。 本作の出演について藤原は「事件に超常現象やオカルトなどが絡んでくると聞いて、自分自身とても興味があるジャンルだったので率直にワクワクしました」とコメント。興玉という役については「浮世離れしていて、ちょっぴりシニカルな一面もあるキャラクターです。どこか世の中を達観したような部分もあり目が離せない存在だと思います」と語る。そして、「(脚本の)黒岩さんの世界に初めて入れることが楽しみです。しっかりとチーム全員で挑んで『全決』の世界を届けたいと思います。たくさんの隠れた設定も入っていますので、細かくチェックしながら見て下さい!」と視聴者にメッセージも寄せた。 ドラマ『全領域異常解決室』は、フジテレビ系にて10月9日より毎週水曜22時放送(初回15分拡大)。 藤原、プロデュース・大野公紀のコメント全文は以下の通り。