６回２失点の投球を見せた菅野智之投手（画像：日テレジータス）

◇プロ野球セ・リーグ　巨人-中日（25日、東京ドーム） 巨人・菅野智之投手が、今季4試合目で初めて本拠地のマウンドに登板。坂本勇人選手の逆転3ランもあり、6回2失点と粘りの投球で3勝目の権利を持ちました。 【画像】盗塁を決めたオコエ瑠偉選手の頭をなでる亀井善行コーチ ここまで3試合で20回1/3を投げ、自責点はわずかに1。防御率は0.44と、見事な投球を続けていた菅野投手。 今日の相手・中日には通算41試合に登板して防御率1.91と好成績を残しており、初回を三者凡退とするなど、順調な立ち上がりを見せます。 4回には、先頭の田中幹也選手に2ベースを打たれると、その後2アウト満塁のピンチを招きますが、加藤匠馬選手を三振に仕留め先制を許しません。 しかし0-0で迎えた5回、ヒットと送りバントで1アウト2塁のピンチを背負うと、1番・岡林勇希選手にライトフェンス直撃の2ベースを打たれ、先制を許します。 続く6回には、細川成也選手に4号ソロを被弾。この回での降板となりましたが、裏の攻撃で坂本勇人選手が11試合ぶりの一発となる逆転の第3号3ランホームラン。勝ち投手の権利を持って、好調のリリーフ陣につないでいます。 菅野投手は「5回1失点のところまでは粘りながら投球できたと思います。ただ2点目の失点はしっかりと反省しないといけないですし、次も粘り強く投球できるようにつなげていきたいです」とコメントしています。