【フリースタイル日本統一】新世代の実力派ラッパー・Sirogaras、圧巻の4人抜き 審査員も驚き「完成度が高すぎる」
ABEMAでラップバトル番組『フリースタイル日本統一』#16が、30日に放送された(深2:05)。 【動画】崇勲とYella goatがバチバチ!熱いバトルの模様 同番組は、番組をオーガナイズするZeebra、青山テルマ、関口メンディーをMCに迎え、地元を背負った3人1組のラッパーたち全16チームが、天下統一を目指してフリースタイルバトルを繰り広げる新たなラップバトル番組。地域ごとに分かれたチーム戦で行われるバトルでは、勝ったチームが負けたチームから1人を吸収し、勢力を拡大していくことが可能。勝ち抜き戦でのトーナメントを勝ち上がり、最終的に日本統一を果たしたチームには優勝賞金100万円が贈られる。 今回の放送では“チーム中国”からFEIDA-WANを引き入れたCIMA、P-PONG、Sirogarasからなる“チーム兵庫”と、“チーム四国”のLildavを加えたRin音、Amg、だーひーによる“チーム九州”の勝負が決着する。 前回放送回にて、“チーム兵庫”のトップバッターを飾り、Lildav、Amgに2連勝したSirogarasは、続いてRin音と対戦。互いに地元や仲間、夢やプライドを背負った2人の熱い掛け合いにオーディエンスも息を呑んで見守る中、勝負は審査員満場一致でSirogarasの勝利となった。3連勝を飾ったSirogarasはその勢いのまま、“チーム九州”最後の1人、だーひーを下し、1人で4人抜きの完全勝利を挙げた。 Sirogarasの戦いぶりについて、審査員のLiLyは「どう生きてきたかをバランス良く入れてくる」「完成度が高すぎる」とコメントし、いとうせいこうは「ロジックも素晴らしいし、ピースな心、間をどれだけうまく使うか、その印象で(判定のボタンを)押さざるを得なくさせてしまう」と絶賛した。 そして、“北関東”“神奈川”“東海”“兵庫”のベスト4が出そろい、“日本統一”を懸けたトーナメントはいよいよ準決勝に突入。Zeebraが「東日本の決勝」とも称する準決勝1戦目は、“チーム甲信越”からMC☆ニガリa.k.a赤い稲妻、“チーム東北”からSitissy luvitを吸収した“チーム北関東”と、“チーム千葉”の輪入道と“チーム埼玉”の崇勲を吸収した“チーム神奈川”の対戦に。“神奈川”から崇勲、“北関東”からYella goatが、それぞれトップバッターを飾った準決勝1stラウンドはどんな結果になったのか。 次回、2月6日深夜放送の#17では、引き続き“チーム北関東”と“チーム神奈川”の準決勝を届ける。