かんぽ生命の不適切契約問題 日本郵政らが会見(全文2)提案再開は来年1月に延期
かんぽ生命保険で顧客に不利益となる不適切販売が発覚した問題で、日本郵政、かんぽ生命、日本郵便の3社長は30日午後、記者会見を行って実施中の顧客への調査結果について中間報告を行った。 【動画】かんぽ生命の不適切契約問題 日本郵政グループが中間報告を公表 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは、「かんぽ生命の不適切契約問題 日本郵政グループが中間報告を公表(2019年9月30日)」に対応しております。 ◇ ◇
見通しが甘かったのでは?
司会:それでは質疑応答に移らせていただきます。ご質問のある方は挙手をお願いいたします。私が指名させていただきます。担当の者がマイクをお持ちしますので、社名と氏名を名乗ってからご質問ください。ご質問は本日の報告案件に関するものにつきまして簡潔にお願いします。また、冒頭申し上げましたが、会見終了後、各社の担当者がこの場に残りまして皆さまからご質問をお受けいたしますので、こちらもご活用いただくようお願い申し上げます。それではよろしくお願いいたします。 じゃあ、こちらの列の前から4番目の方。 毎日新聞:毎日新聞の【ゴトウ 00:25:49】です。かんぽ商品の営業再開のほうで横山社長にお伺いしたいんですが、マル1からマル3っていうのは8月30日の時点でもう、ある程度どれも予測ができたものばかりだというふうに思うんですけども、この辺り見通しが甘かったとか、そのようにお考えでしょうか。 横山:8月30日以降、ご提案の再開に向けてチェック体制の強化、社員への研修と必要な準備は行なってきたところでございますが、ご指摘いただいた3点に加えまして、冒頭申し上げましたとおり、お客さま等のご意見、それから関係各所から時期尚早というようなご意見があったことを真摯に受け止めまして、再開の予定を1月とすることが望ましいということをグループ全体で考えたものでございます。 毎日新聞:すいません、もう1点だけ。最終的に決定したのはいつごろなんでしょうか。 横山:再開の時期をですか。再開の時期につきましては。 毎日新聞:延期について。 横山:延期の時期? 毎日新聞:10月1日から再開する【****** 00:27:20】。 横山:失礼しました。これにつきましては、今申し上げましたとおり、いろんなご意見をいただく過程で、1週間ちょっと前にだいたいの案を固めて、グループ間で協議をしてきたということでございます。 司会:よろしいでしょうか。ほか、いらっしゃいますでしょうか。じゃあこちらの女性の方。