服部良一トリビュート・アルバムのジャケット写真公開&アルバム・タイトル決定
現在放送されているNHK連続テレビ小説『ブギウギ』で草彅剛演じる“羽鳥善一”のモデルになっており、今再び脚光を浴びる日本が世界に誇る作曲家・服部良一のトリビュート・アルバム『世紀のうた・心のうた -服部良一トリビュート-』が2月21日(水)にリリース予定、ジャケット写真が公開されています。 同作品のタイトルは、服部良一の代表作の一つであり、ブギの女王・笠置シヅ子の大ヒット曲「東京ブギウギ」の誰もが知るサビの歌詞の1節を用いたもの。公開されたジャケット写真には若き日の服部良一の写真が使用され懐かしさと新しさが同居したデザインが施されており、アルバムの内容を端的に表現したものになっています。 日本ポップスの先駆者であり、洋楽のリズムやハーモニー、フィーリングを取り込んだ数々の名曲を世に送り出した服部のトリビュート・アルバムでは、その楽曲を再解釈・再構築。参加アーティストと歌唱曲は、真心ブラザーズ「ヘイヘイブギー」、スチャダラパー「おしゃれミドル (Contains samples of 『おしゃれ娘』)」、曽我部恵一と井の頭レンジャーズ「買物ブギー」、小西康陽 feat.甲田益也子「東京の屋根の下」、T字路s「別れのブルース」、井上芳雄「蘇州夜曲」といった多方面から服部ミュージックに向き合った新規録音6曲と、BS-TBS『Sound Inn S』で放送された、服部良一の代表的な2曲である石丸幹二「青い山脈」と望海風斗「東京ブギウギ」、さらにNHK『名曲アルバム』で放送された矢井田瞳「大阪ブギウギ」の全9曲。服部良一が生み出した日本ポップスのルーツに対して、現代のアーティストからの返信とも言える本作は、数十年の時を経て愛される名曲の数々を、さらに未来へ受け渡すバトンとなるでしょう。