映画『告白 コンフェッション』完成披露試写会に参加したマキシマムザホルモン、生田斗真、ヤン・イクチュン、奈緒、山下敦弘監督 （C）ORICON NewS inc.

　俳優の生田斗真が30日、都内で行われた映画『告白 コンフェッション』完成披露試写会に参加した。昨年11月に前所属事務所・SMILE-UP.から独立後、初の公の場に登場。このほど、主題歌「殺意vs殺意（共犯：生田斗真）」（6月19日発売）でマキシマム ザ ホルモンの楽曲にゲストボーカルとして参加していることが明かされた。 【写真】かっこいい！前所属事務所から独立後、初の公の場に登場した生田斗真 　この日は共演のヤン・イクチュン、奈緒、山下敦弘監督に加え、サプライズゲストとしてマキシマム ザ ホルモンのマキシマムザ亮君、ナヲ、ダイスケはん、上ちゃんが参加。観客に「ずっと言いたくてずっと我慢してたんですけど…。このたび映画『告白』の主題歌をホルモンのみなさんと歌っております」と“告白”。「やっと言えました！」と胸をなでおろした。 　山下監督、生田が、マキシマム ザ ホルモンに主題歌をオファーしたところ「プラス亮君から『せっかくだったら一緒に歌おうよと言っていただきまして」と実現。CDとして音源もリリースされることで、レコーディングでの様子について亮君やナヲが「めちゃくちゃ表現力すごかった」と感嘆の声をもらせば、生田は「すっごい褒めてくれるんですよ。『声のバリエーションがあるよ～』って褒めてくれたので僕の表現力をお聞かせしたいと思います」と手応えを感じている様子。 　共演のヤンも「ものすごく強烈な曲。でもそれとは対極の部分も表現されている。強烈でもあり美しい曲。その美しい部分を生田さんが歌ってくださってたんですね」と驚くと“ホルモンファン”でもある奈緒も「めちゃくちゃかっこよかった。エンドロールもかっこいいので最後まで楽しんでほしいです」とおすすめした。 　実はすでに公開されている予告編でも生田の声が入っているそうだが、生田は「誰か気づくかと思ったけど誰も気づかない。逆に寂しいくらい（笑）」とイジける場面もあった。 　今作は『カイジ』の福本伸行氏と、『沈黙の艦隊』のかわぐちかいじ氏による原作コミックをもとに、生田とヤン・イクチュンのW主演で実写映画化。雪山を舞台に死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。山小屋内で進んでいく、2人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描く密室エンターテインメント。