阿部新監督が“絶賛”…巨人、早くも高評価を得た選手(3)不協和音? まさかの“電撃退団”に
2024年から読売ジャイアンツの指揮を執る阿部慎之助監督。シーズン開幕後もさまざまな話題が取り上げられており、中でも選手へのコメントは大きく報道される。特に絶賛するコメントも多く、期待をかける選手も多いようだ。そこで今回は、今季に阿部新監督から称賛された選手を紹介する。
ユーリー・ラモス
・投打:右投右打 ・身長/体重:196cm/100kg ・生年月日:1997年10月10日 ・経歴:ルイーザスミス校 - 米マイナー - 米独立リーグ - メキシカンリーグ 育成選手として読売ジャイアンツに加入したユーリー・ラモス。オープン戦では最速157キロの直球を武器に圧巻の投球を披露した。 ドミニカ共和国出身のラモスは、メジャー経験こそないが、マイナーリーグやアメリカ独立リーグを渡り歩き、キャリアを積んだ。 昨季はメキシカンリーグでプレーし、41試合登板で6勝1敗2セーブ、防御率3.71をマーク。同年9月に育成契約で巨人に入団した。 今春キャンプは三軍スタートも、3月13日のオープン戦で一軍初登板。同戦は全球150キロ超を計測するなど、力で相手打線をねじ伏せた。 続く登板でも無失点の好投を披露し、阿部慎之助監督からは称賛を受けた。 今季中の支配下登録にも期待がかかっていたが、シーズン開幕直後に退団が発表。思わぬ形でチームを離れることとなった。
ベースボールチャンネル編集部