様々な分野で活躍した高知県内の人や団体に贈られる「龍馬賞」。2024年はパリオリンピック、パリパラリンピックのメダリストたちが選ばれました。 「龍馬賞」は坂本龍馬に続く人材の育成を目的に、様々な分野で活躍した高知県内在住や県出身の個人・団体に毎年贈られます。 今年（2024）の「龍馬賞」に選ばれたのはパリオリンピックレスリング女子57キロ級・金メダリスト桜井つぐみ選手、レスリング男子フリースタイル65キロ級・金メダリスト清岡幸大郎選手、パリパラリンピック車いすラグビー日本代表・金メダリスト池透暢選手、パリパラリンピック陸上女子円盤投げで銀メダルを獲得した鬼谷慶子選手の4人です。 1日行われた記者発表には桜井つぐみ選手が出席。 パリオリンピックレスリング金メダリスト 桜井つぐみ選手： 「歴史ある賞をいただいたっていうのは自分自身のこれからの励みにもなりますし、今後高知県のたくさんお世話になった方にも恩返しできたらいいなというふうにも思っています」 「最初は夢でしかなかったんですけど、そういった夢でも努力すれば現実にもかなえることもできるので、あきらめずにこうなりたいなって思って頑張ってくれたらうれしいなと思います」 桜井選手は父・優史さんがおととし（2022）龍馬賞を受賞していて、初の親子受賞となりました。また、池選手はこれが2度目の受賞。龍馬賞を2度受賞するのは池選手が初めてです。 龍馬賞の授賞式は11月15日、坂本龍馬の誕生日に行われます。