大阪・午前中で気温20度超 咲き誇る造幣局「桜の通り抜け」
早回し映像・咲き誇る造幣局「桜の通り抜け」を入り口から出口まで撮影 撮影・編集:柳曽文隆 THEPAGE大阪 音楽:イーゼル藝術工房
17日の近畿地方は、前線や湿った空気の影響で曇り空が広がっているが、気温は前日に続き高めで、大阪管区気象台によると、同日午前11時までに大阪市内では最高気温22.8度を観測。大阪市北区の造幣局で行われている「桜の通り抜け」は、同日最終日とあって、平日にもかかわらず朝から多くの人でにぎわいをみせている。
同気象台によると、同日の大阪市内の最低気温は16度だったという。桜の通り抜けも11日の開始以来、所々でつぼみが多かったが、17日朝はそれらが一気に咲いている印象。大阪市生野区から先週に続いて来たという男性(71)は「先週ずいぶん咲くのが(例年に比べ)遅れている印象だったので改めてきた。きょうで(今年)3回目だが、いちばんきれいに桜を見られた」などと、うれしそうに話していた。 桜の通り抜けは午後9時まで行われ、日没とともにぼんぼりなどでライトアップされる。