藤田真央の新たな挑戦『-72 Preludes-』を見逃すな
カーネギーホールやウィーン楽友協会ほか多くの檜舞台への出演など、欧米の楽壇の第一線で活躍を続け、”世界で最も注目されている日本人ピアニスト”と称えられる藤田真央が、“72曲のプレリュード(前奏曲)を一挙演奏”という特別なコンサートに挑戦する。 現在25歳の藤田真央は、幼少期より数々のピアノコンクールで賞を受賞。2017年には、第27回「クララ・ハスキル国際ピアノコンクール」で優勝したほか、2019年、20歳で世界三大コンクールのひとつに数えられる、「チャイコフスキー国際コンクール」において第2位受賞という快挙を達成。一躍スターピアニストの仲間入りを果たした逸材だ。 その藤田真央が挑む、全72曲のプレリュード(前奏曲)演奏会とは、休憩2回を挟む3部構成で、ショパン、スクリャービン、そして20世紀に活躍した日本人作曲家 矢代秋雄、3名の作曲家の「24の前奏曲」を全曲演奏するという、途方もない企てだ。この画期的なプログラムは、9月6日に世界発売(9月25日に国内発売)された藤田真央の新アルバム『72 Preludes』に収録されたものながら、ライブで72曲全曲を一挙に演奏するのは、世界中で今回のリサイタルのみ、というのだから価値が高い。 ピアノファンのみならず、クラシックファンすべてが注目するこの挑戦に興味津々! 藤田真央ピアノ・リサイタル -72 Preludes- 12月12日(木) 18:30開演 サントリーホール