19日にかけて 積雪や強風で全国の高速道路に影響あり 車の運転時に注意すべき点は
東海~九州は強風に注意
東海から九州は、19日(火)にかけて山陰など日本海側で雨の降る所がありますが、太平洋側を中心に晴れる見込みです。ただ、風の強い状態が続き、高速道路は速度規制など影響がありそうです。 通勤で車を利用されている方は、朝、早めに起きて道路状況を確認し、時間に余裕をもって出発するとよいでしょう。
強風時 特に注意が必要な所は
特に風が強まるのは、次のような所です。 ①「山間部の谷間」「山の切り通し」狭い所を風が通過するなど、地形の効果で、風が強まります。 ②「橋の上」「海岸沿い」まわりに遮るものがないので、横風が強まります。 ③「トンネルの出入り口」トンネル内は横風の影響はほとんどありませんが、トンネルを出ると、急に横風を受ける可能性があります。 これらの所では、強風時の車の運転は、特に注意が必要です。 強風に遭遇した時はしっかりハンドルを握って運転し、万が一、横風を受けた場合でも、慌ててハンドルを切らないようにしましょう。
日本気象協会 本社 中川 裕美子