5つの選挙区で立憲民主党が全勝

新たな区割りでの初めての衆院選は、5つの選挙区で立憲民主党が全勝しました。一夜明けて、当選した候補者は街頭に立ち、支援への感謝を伝えました。 【動画】【衆議院選挙2024】新5選挙区で立憲が勝利：一夜明け街頭で感謝伝える【新潟】 小選挙区では、1区は、立憲民主党の西村さんが7回目の当選を決めました。 2区は、立憲民主党の菊田さんが8回目の当選、自民党から公認を得られず無所属で立候補した細田さんは落選です。 3区は、立憲民主党の黒岩さんが議席奪還に成功、自民党の斉藤さんは比例復活しました。 4区は、立憲民主党の米山さんが当選、5区は梅谷さんが当選しました。裏金問題で重複立候補が認めらず、自民党の高鳥さんは議席を失いました。 比例代表北信越ブロック単独1位の自民党の国定さんが当選しました。 立憲民主党の西村さんは、新潟市の街頭に立ち決意を新たにしていました。 ■【当】立憲・前 西村智奈美氏 「今の物価高に対して具体的に何ができるのかということ、本当にそれを実行するには政権にあるということが必要になってくるので、本当にここからだという感じがします。」 新発田市で辻立ちを行なった3区の黒岩さんは、地方の格差是正に取り組みたいと話します。 ■【当】立憲・元 黒岩宇洋氏 「割りをくっているのは圧倒的に地方、そこの格差について新潟から選ばれた人間として徹底的に埋めていくと、あくまでも公平な公正な開かれた政治を実現していかないといけない、原点に立ち返る。」 県内の自民党議員で唯一、比例復活を果たした同じく3区の斎藤さんは、午前6時半から新発田市で有権者に向け手を振っていました。 ■【比当】自民・前 斎藤洋明氏 「これだけ自民党に対する不信があって、そういう中であれだけの票をいただけたので感謝の気持ちで手を振ってました。斎藤が議席を得ていてよかったと思える仕事がしたい。」