被災した能登の蔵を応援!蔵元が協力し合い完成した「能登の日本酒」3選
被災した奥能登の蔵のもろみを運び出し、白山にある別の蔵で造られた特別純米と大吟醸など、被災した蔵を支える“和醸良酒”をお届けします。あなたも「飲んで応援」しませんか?
「数馬酒造」のもろみを使って「車多酒造」が醸造
・竹葉 特別純米 Saved by 車多酒造 1,870円 ・竹葉 百万石乃白 大吟醸 Saved by 車多酒造 3,300円 ともに720㎖(数馬酒造) 能登半島地震によって酒造りが断念されるなか、「車多酒造」の協力によって完成した、「数馬酒造」の代表銘柄「竹葉」の貴重なコラボレート版。シャープで清らかな味わいが特徴の特別純米、フルーティで心地よい膨らみのある大吟醸。
能登「松波酒造」の酒米で、小松「酒蔵 加越」が醸造
大江山GO 4,400円|720㎖(松波酒造) 能登半島で150年以上続く「松波酒造」から蔵に残った酒米を救出し、石川県小松市で白山伏流水を用いて酒造りを行う「酒蔵 加越」にて醸造した純米大吟醸。石川県が開発した米品種「百万石乃白」で造られたお酒は、香り高く、喉越し爽やか。 ※パッケージは変更予定です。
珠洲の「櫻田酒造」の日本酒を預かりブレンド
能登半島地震酒蔵復興応援酒 能登初桜+天狗舞 1,540円|720㎖(櫻田酒造) 地震で一瞬にして全壊した珠洲の酒蔵「櫻田酒造」。蔵元杜氏の櫻田博克さんは現在、酒蔵の再興に奮闘しています。奇跡的に残った「能登初桜本醸造」と、「車多酒造」の銘酒「天狗舞」をブレンドしたお酒。収益は「櫻田酒造」の復興資金に充てられます。 編集・文=吉岡尚美(婦人画報編集部) 『婦人画報』2024年5月号