衆議院選挙で自民・公明の与党が１５年ぶりに過半数を割り込みました。 福岡では１１の選挙区のうち７つを自民が制した一方で、「裏金問題」の逆風を受け武田良太さんが落選する波乱もありました。 福岡１区です。自民の井上さんが５回目の当選です。維新の山本さんは議席を失いました。

提供元：九州朝日放送

今回も接戦となった福岡２区。 立憲の稲富さんが、自民の鬼木さんとの５回目のライバル対決を初めて制しました。 石破内閣の防衛副大臣鬼木さんは、比例で復活当選です。

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福岡３区は、内閣府副大臣を務める自民の古賀さんが５回目の当選です。 保守分裂の構図となった福岡４区は、自民の公認を得た宮内さんが５回目の当選です。 国民の許斐さん、維新の阿部さんは比例で復活当選です。 福岡５区は、前回の衆院選で出馬を断念した自民の栗原さんが、立憲の堤さんとの争いを制し初当選です。 堤さんは比例で復活当選です。またも野党候補が乱立した福岡６区は、自民の鳩山さんが４回目の当選です。 福岡７区は、古賀誠元幹事長の地盤を継いだ自民の藤丸さんが５回目の当選を決めました。 福岡８区は、自民党の重鎮・麻生さんが党への逆風をものともせず１５回目の当選です。 自民・立憲ともに公認候補者がいない異例の構図となった福岡９区は、無所属の緒方さんが４回目の当選です。 福岡１０区は、立憲の城井さんが自民の吉村さんを押さえて小選挙区で３回目の当選を決めました。

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福岡１１区は、維新の新人で元経産省職員の村上さんが、いわゆる「裏金議員」の自民武田さんを破り初めての当選です。

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武田さんは、比例区への重複立候補が認められておらず、議席を失いました。 続いて佐賀１区。前回に引き続き接戦となりましたが、またも立憲の原口さんが自民岩田さんに勝利、１０回目の当選です。 岩田さんは比例で復活当選です。佐賀２区は、立憲の大串さんが７度目の当選です。自民・古川さんは比例で復活当選です。