【NFL】5連敗は「全員にとって悔しいこと」とカウボーイズHCマッカーシー
「まあ、つまり、フラストレーションを感じていない方がおかしいだろう。全員が失望しているし、そうじゃなかったとしたら何か問題があると思う」とマッカーシーHCは話している。
動きの少なかったオフシーズンや、延長契約の遅れ、マッカーシーHCの将来に関する疑問など、2024年のカウボーイズには早くから暗雲が立ち込めていた。それに真正面からぶつかったカウボーイズは、そこから抜け出せずにいる。相次ぐ負傷は事態を好転させることなく、選手層の薄さを浮き彫りにしただけだった。
『ESPN』によると、オーナーのジェリー・ジョーンズは試合後に「私の最初の年は1勝だけだった」と述べたという。
「1勝だけだ。これまでに厳しいシーズンはあったか? ああ、私にはその経験がある。確かにあったのだ。他にも厳しい年はあったが、今年の成績は予想していなかったし、今のプレー内容も予想外だ。だが、皆さんは私がこの話をするのをうんざりするほど聞いてきたと思うが、このリーグに長くいれば、こういう時期もあるものだ」
火曜日に『105.3 The Fan(105.3ザ・ファン)』に出演したジョーンズは、選手たちは現在もカウボーイズのコーチ陣を信頼していると語った。
『The Athletic(ジ・アスレチック)』によると、ジョーンズは「ああ、そうだ。それは大げさだ。チームのスタッフを失うなんて、度が過ぎている」と話したという。
「第一に、彼らは自然と競争心を持っている。第二に、彼らはプロフェッショナルであることをとても誇りに思っている。失望している? プレーの実行方法には失望しているかもしれないが、それは諦めることとはまったく関係ない。ロッカールームでそんなことは起きていない。本当にね」
「確かに全員が失望している。だが、それは次に進むために一歩踏み出すべきだということを理解していないのとは大違いだ」
月曜日の試合後に、努力不足によって苦戦しているわけではないと強調したマッカーシーHCは次のようにコメントしている。