『虎に翼』杉田兄弟の”ねっとり”具合に、寅子も視聴者もぐったり「じわじわとやな感じ」「朝からしんどい」
伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』(総合・月曜~土曜8時ほか)第79回が18日(木)に放送された。 【関連写真】『虎に翼』石田ゆり子のクランクアップに思わず涙の伊藤沙莉 新潟に引っ越してきてからというもの、地方特有の見えない権力や癒着に「はて?」と思い続けていた寅子(伊藤沙莉)。第79回では、弁護士の杉田兄弟と意見がすれ違い、少しピりついた雰囲気に。 兄の太郎(高橋克実)は、土地の権利争いで揉めていた地主を強引な方法で丸め込む。さらに、問題行動を起こしてしまった書記官の高瀬(望月歩)にも処罰は与えず「持ちつ持たれつ」で何事もなかったかのように根回しするのだという。 一方、弟の次郎(田口浩正)も、高瀬の問題行動の真意が理解できない様子。高瀬は亡くなった自分の兄について過剰に触れられたことがきっかけで怒りをあらわにしてしまったのだが、次郎は「いい大人ですし、そこは乗り越えていかねえと」と、高瀬の深い悲しみには気づいていない。 SNSでは「ちょっと、ハラハラした回」「今週は劇的なシーンはないけど、じわじわとやな感じでてるなあ」「持ちつ持たれつというのは美言のように見えて極めて危険な言葉」「朝からしんどい」といった声が集まり、モヤモヤしたまま金曜日を迎えることになりそうだ。
ENTAME next編集部