『ドクターY-』 西畑大吾「ヤバい子」役で「哀愁漂う男」及川光博と初参戦 米倉らファミリーと西田敏行さんが特別出演
米倉涼子主演「ドクターX~外科医・大門未知子~」のスピンオフドラマで、勝村政信(61)主演のテレビ朝日系「ドクターY~外科医・加地秀樹~」が11月30日に放送されることが30日、分かった。なにわ男子・西畑大吾(27)と俳優・及川光博(55)が初参戦する。 「ドクターX-」の劇場版公開記念での放送決定。「ドクターY-」は“魔術師”とあがめられるほど腕は立つが、人としてはどこか残念な人気キャラ・加地秀樹(勝村)を主役に据えた大好評作で、3年ぶりの放送となる。今作には「劇場版ドクターX」にも出演し、勝村がその芝居力・人柄ともに絶賛するという西畑と及川が初登場し、新たな物語を紡ぐ。 大学病院での成績はトップだが、態度は最悪な医学生・東村練を演じる西畑は「自信過剰かつ自分中心で、一言で表すと“ヤバい子”。正直、僕は彼のことが嫌いでした」と明かしたが「実は人間らしい部分もあって、演じていてすごく面白い役でした」と胸を躍らせる。勝村との再共演にも「とても光栄。初日に『久しぶり!』とハグされてうれしかったです」と喜びを語った。 物語のカギを握る重要人物・楠田永吾を演じる及川は、役の印象について「哀愁漂う男。僕自身とは本当に共通点がなくて。扮装(ふんそう)も通常営業のミッチーとは異なり、もはやコスプレ。普段は絶対履かないスニーカー、日焼けメイクの自分を鏡で見る度に驚いていました」と笑顔。劇中では「ドクターX」名物の麻雀シーンにも初参加し「まさか米倉さんと打つことになるとは!」と大興奮だった。 主演の勝村は「還暦を迎えた後も『ドクターY』をやらせていただけるなんて感慨深い。夢のようです」としみじみ。今作には米倉涼子や内田有紀、遠藤憲一ら「ドクターX」ファミリーも集結。17日に天国へと旅立った西田敏行さんも特別出演する。