7月25日放送の「徹子の部屋」に出演した松下奈緒さん＝テレビ朝日提供

　俳優の松下奈緒さんが、7月25日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演。東京音楽大学を卒業した松下さんは、同大学前身の東洋音楽専門学校出身の黒柳さんの後輩にあたり、「先輩、緊張しますね」とはにかんで話した。 【写真特集】松下奈緒、俳優デビュー20年　「今のほうがもっと楽しくて面白い」

　松下さんは、愛犬のレオを溺愛しているといい、番組ではツーショット写真を紹介。黒柳さんから「これは生きてる犬？　お人形みたい」と言われ、「ビション・フリーゼという、毛がもふもふしていて、ボリュームがある犬種なんです。動いているとちゃんと犬です（笑い）」と語った。

　最近は、これまでやってこなかった料理に挑戦しているといい、アジ科の海水魚「ヒラマサ」を、動画を見ながらさばいたこともある、動物をかたどった手作りパンの写真も公開した。

　裁縫にもハマっているといい、スタジオではコンサートで着用した衣装を披露した。「祖母や母が洋服を作るのが好きで、祖母に小さい頃からよくワンピースを作ってもらっていたのを見ていたので好きでした。ミシンは何十年も（基本的な作りが）変わっていないので、昔を懐かしみながらやっています」と話した。「細かい作業、物を作るのが好き」と語り、衣装のほかにも、犬の服や端切れでコインケースを作ることもある。「休みの日はピアノも弾いて、せりふも覚えて、裁縫もして……とやりたいことがいろいろあって、1日あっという間に終わっちゃうんです」と笑った。