女性4選手熱き対決、再び!華やかな火花散る戦いの行方は/麻雀・Mリーグ
Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、12月23日の第1試合に出場する4選手を発表した。先日、今期初の女性4選手による「女性卓」が実現したばかりだが、さほど間を置くことなく、早くも2度目が実現。華やかな火花散る戦いは、どんな結末を迎えるか。 【映像】華やかな火花!女性4選手対決(生中継) 誰よりもこの一戦で勝ちたいのはKADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)。個人最下位かつ未勝利と、今シーズンはいいところなく年内最終週を迎えてしまった。前回出場時は、オーラスで1万7800差のトップ目だったものの、まさかの逆転を喫して初勝利はまたもお預け。“12度目の正直”なるか。 初勝利寸前だった岡田を逆転したのが、KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)。デビュー年度から3年連続で+200ポイントを達成している伊達からすれば、+98.7という数字は、まだまだこれから伸ばしてきそうな気配があるもの。前回の逆転勝利もその片鱗を覗かせた感すらある。前回、女性卓が出た際、チームメイトへのエールに「女の敵は女」と書いて送り出したが、今回は3人の敵にどう立ち向かうか。 “ビッグマム”の相性を持つ渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)だが、闘志を隠さない女流雀士も多い中、卓に深々と頭を下げ、ニコニコしながら打つのが印象的な選手。自らネガティブな部分は自覚しつつも、ここぞという場面では歯を食いしばって前に出るタイプだ。チームはMリーグが始まって以来の大苦戦中。少しでも気分よく年越しを迎えるために、目の前の1勝を取りに行く。 BEAST X・菅原千瑛(連盟)も、深いことは考えず、前に向かって進むしかない状況にある。チームが抱えた▲814.8はあまりに大きく、並大抵のことでひっくり返せるものではないが、とはいえ、まだレギュラーシーズンも半分残しており、BEAST Xが浮上すれば、いろいろなところに変化が生じるはず。菅原の一発に期待するファンも多い。 【12月23日第1試合】 KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)個人32位 ▲376.8 KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)個人12位 +98.7 渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)個人18位 +26.2 BEAST X・菅原千瑛(連盟)個人21位 ▲44.3 【12月20日終了時点での成績】 1位 赤坂ドリブンズ +727.6(50/96) 2位 セガサミーフェニックス +542.1(50/96) 3位 U-NEXT Pirates +341.9(48/96) 4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +77.8(50/96) 5位 TEAM雷電 +26.8(50/96) 6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲97.0(50/96) 7位 渋谷ABEMAS ▲388.9(50/96) 8位 EX風林火山 ▲435.5(50/96) 9位 BEAST X ▲814.8(50/96) ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部