「プレッシャーに耐えろ」エムバペに元レアル9番が助言!同時起用で機能不全に。改善策は?「彼が違いを生むポジションは…」
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節、レアル・マドリード対ミランの試合が現地時間5日に行われ、レアルが1-3の敗戦を喫した。この試合で不調に終わったレアルのフランス代表FWキリアン・エムバペは批判を受けている。同選手に元レアルのカリム・ベンゼマが助言したと、英メディア『ヴァベル』が報じた。 フランスのパリ・サンジェルマン(PSG)で大活躍したエムバペは、契約満了に伴い今夏にフリーでレアルへ移籍している。ただ、ワントップを務めていたPSG在籍時とは違い、ブラジル代表FWヴィニシウスと2トップを組む形で共闘することが多く、連携不足を指摘されることが増えた。レアルのストライカーとして長年活躍してきたベンゼマも、センターフォワードのポジションはエムバペに向いていないと考えているようだ。 ベンゼマはポッドキャスト『エル・チリンギートTV』を通じ「私の1年目の状況とキリアンの状況は違う。私は21歳で経験し、彼は25歳で経験している。同じではない。彼はレアルで大きなプレッシャーがあることを知っている。2、3試合でゴールを決めなければ殺される。彼はそれに耐えることを学ばなければならない。彼はそのプレッシャーに耐えなければならない」と語り、エムバペにアドバイス。適正ポジションについては「フランス代表で9番としてプレーするたびに思うが、彼は良くない。彼のポジションではない。問題は、左ウイングに彼と同じレベルの選手がいることだ。ヴィニシウスを右サイドに置くことは出来ないが、エムバペが違いを生むのは左ウイングだ。アンチェロッティがどうするか見てみよう」との見解を述べている。
フットボールチャンネル編集部