日本テレビ系土曜ドラマ『新空港占拠』最終話より（C）日本テレビ

　嵐の櫻井翔が主演を務める、日本テレビ系土曜ドラマ『新空港占拠』（毎週土曜　後10：00）の最終話が、きょう16日に放送された。 【場面写真】透明感あふれる怖さ…聴取を受ける「犬」白石聖 　前作『大病院占拠』（2023年）では、日本が誇る大病院が鬼の面をかぶった謎の武装集団によって占拠され、櫻井演じる休職中の捜査官・武蔵三郎が人質を救うため犯人に立ち向かった。 　今作では、神奈川県初の国際空港「かながわ新空港」を、顔を面で隠した武装集団「獣（けもの）」が占拠する。またもや事件に巻き込まれた武蔵は、1年前の事件以来、休職中の管理官・和泉さくら（ソニン）に協力を要請。空港からの人質救出と、鬼以上に危険な“けもの退治”に挑む。人質救出の期限はわずか1日の完全オリジナルのタイムリミット・バトル・サスペンスとなっている。 ※以下、ネタバレあり 　暴走を始めた「獣（けだもの）」新見大河（ジェシー）は「全員、皆殺しだ」と、空港から人質全員を奪って逃走。会合が行われる予定の「横浜ベイサイドホテル」を占拠した。 　大河は、“真の山猫”が武蔵の姉・二葉（奥貫薫）だということを突き止めた。空港の建設も、邪魔な人間を排除してきたのも、全てはメタン採掘計画「Ｍプロジェクト」を成功させるため。二葉は「その通り。私が山猫」と、罪を認めた。 　二葉に罪を認めさせた大河は人質もろとも自爆を試みるが、武蔵との壮絶な格闘の末、“最後”は駿河悠月（「獣（けもの）」のリーダー・龍／高橋メアリージュン）の銃弾に倒れた。 　「獣」は全員逮捕され、Ｍプロジェクトも白紙になり、前代未聞の空港占拠事件は幕を閉じた。武蔵と裕子に再び平穏な日常が戻る。しかし、“ラスト数十秒”で1年前の病院占拠事件の首謀者の“青鬼”こと大和耕一（菊池風磨）が脱獄。ビルの屋上で何者かに電話で感謝を伝えていた。 　“衝撃のラスト”と予告されていた展開に視聴者からは「この終わり方は続編か…？」「最後、怪しい」「誰が手伝った？」「これは続編暗示？」「まだ悪があるのか」「この後どうなるの？」といった続編を願う声が寄せられている。