「パパ活騒動」後、恐る恐る帰宅…妻が放った衝撃の一言とは!「正直すぎる政治家」宮澤博行のその後の日々
とにかく性欲が強いもんで
宮澤氏は'75年1月、静岡県磐田郡龍山村生まれ。地元の進学校から東大法学部に進み、就職浪人やサラリーマン生活を経て政治の道へ。'03年から磐田市議を3期務めた後、'12年の総選挙で初当選した。 自民党の清和政策研究会(安倍派)に所属し、安倍政権で防衛政務官、岸田政権で防衛副大臣に就任。昨年末の裏金問題で多くの議員が口を噤むなか、12月13日に安倍派内で箝口令が敷かれていることを暴露し、「安倍派を介錯する」と発言して一躍、注目を集めた。 ―女性スキャンダルが発覚してから議員辞職まで素早かったですね。 「記者に直撃されて、一両日で肚を決めました。身に覚えがあるし、自分がやったことですから。 私が28歳の女性と同棲していたのは'21年の緊急事態宣言中のことです。当時、銀座のクラブで遊んでいた松本純元国家公安委員長らが離党処分になったのだから、自分も離党相当だと判断した。そして私の場合は比例復活ですから、離党したら議席を返上するのが筋です。裏金問題で党や派閥の対応を批判した以上、自分のことで言い訳はできない。自らケジメをつける必要があると考えました」 ―裏金事件であれだけ注目されたら、しばらく女遊びを控えそうなものですが、報道によれば今年4月も2夜連続でデリヘル嬢を自宅に呼んでいたとか。 「とにかく性欲が強いもんで……。困ったことに、寸暇を惜しんで仕事をすればするほど、性欲が高まって抑えられなくなる。 ただ、昨年9月に防衛副大臣に就任したのを機に、パパ活はきっぱりやめてデリヘルに切り替えました。でも、風俗とパパ活ではやっぱり違いますよね。風俗では人間関係は築けない。パパ活は、相手の女性も『この人だったら』と思って付き合ってくれるわけですから。清楚な雰囲気の若い女性が好みでした。見た目はアニメ『銀河鉄道999』のメーテルのような感じがいい」 ―でも、若い女性と同棲するとは思い切りましたね。 「当時は、些細なことで妻とケンカになり、別居していた時期なんです。地元に自宅とは別のアパートを借りて、別居生活は約2年に及んだ。子供にもなかなか会えないし、寂しくて、自暴自棄になっていたのだと思います」 (取材・文/峰田理津子) 後編記事『「アンタ大丈夫か?」パパ活騒動で国会を追われた宮澤博行を救ったあの「大物女性大臣」のメール』ヘ続く。 「週刊現代」2024年6月29日・7月6日号より
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