フルカチュ 完敗で全豪OP敗退、昨年8強も今年は2回戦で姿消す<男子テニス>
全豪オープン
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は16日、男子シングルス2回戦が行われ、第18シードのH・フルカチュ(ポーランド)は世界ランク51位のM・キツマノビッチ(セルビア)に4-6, 4-6, 2-6のストレートで敗れ、2022年以来3年ぶりとなる2回戦敗退となった。 【シナー、アルカラス、サバレンカ、大坂 なおみら全豪オープン組合せ】 27歳のフルカチュは昨年8強入りしており、それが全豪オープンでの最高成績となっていた。今大会は1回戦で世界ランク40位のT・フリークスポール(オランダ)をストレートで下し2回戦に駒を進めた。 2回戦、フルカチュは14本ものサービスエースを決めながら6本のダブルフォルトを記録。左足付近のメディカルタイムアウトを取得するなど万全な状態でもなく、キツマノビッチに4度のブレークを許すと、リターンゲームでは3度のブレークチャンスをいずれも決め切ることができずに1時間51分で完敗となった。 勝利したキツマノビッチは2年連続3度目の3回戦進出。次戦は第13シードのH・ルーネ(デンマーク)と世界ランク34位のM・ベレッティーニ(イタリア)のどちらかと対戦する。