本日放送、有楽町・読売会館の建築に迫る「すこぶるアガるビル」7階よみうりホールにも潜入
本日4月10日23:00からNHK総合で放送される建築番組「すこぶるアガるビル」で、東京・有楽町の読売会館が特集される。 【写真】ビックカメラ有楽町店が入る、有楽町駅前の読売会館。 7階に東京・よみうりホールが入った読売会館は、東京・日生劇場の設計も手がけた建築家・村野藤吾が設計したビル。2001年よりビックカメラ有楽町店が入っているが、1957年のビル完成当初はそごう東京店だった。鉄道の敷設で生まれた三角形の敷地に一流百貨店を作る、というミッションを課せられた村野は、駅に沿ってカーブを描く外壁を美しいガラスブロックで彩り、またビルの上にビルを重ねたような構造にするなど、道行く人の目を惹くビルを建築した。 番組では田中卓志(アンガールズ)と宇賀なつみが読売会館を訪れ、村野が残したさまざまなアイデアに触れる。入り口やエスカレーターに潜む仕掛け、“階段の魔術師”と呼ばれる村野の面目躍如たる避難用階段の美が明かされるほか、ガラスモザイクで埋め尽くされたよみうりホールにも潜入。さらに、村野の思いを受け継ぐ、改修時の秘策も語られる。ナレーションは高橋克実。 ■ NHK総合「すこぶるアガるビル」読売会館特集 2024年4月10日(水)23:00~23:30 出演:田中卓志(アンガールズ)、宇賀なつみ 声の出演:高橋克実