【マガデミー賞2023】特別審査員ハナコも讃える魅惑の受賞キャラ・作品が発表
波乱を呼んだ審査員特別賞、そして主演男優賞・主演女優賞の結果は?
【審査員特別賞】古賀みつき・大沢あや『気になってる人が男じゃなかった』(新井すみこ/KADOKAWA) 「この2人だから良い!」という審査員の熱い思いで、本来1名選出のところを異例のペア受賞となった。審査員の三宅理恵さん(TSUTAYA)は、「いちファンとして、そして審査員としてこの2人を推せたことをすごく嬉しく思っています。 本当にこれからも未来永劫、2人に仲良くしてほしい」と愛読者目線をまじえた講評を述べた。 秋山さんも「同級生の成田くんが、二人の仲の良さを見て微笑むシーンなんかがあるんですけれど、僕も成田くんと一緒に(二人の様子を)覗きに行きたいな」と、二人が醸し出すムードの虜になっている様だった。 ●古賀みつき・大沢あや 受賞コメント(推しのバンドのアルバム発売日のため欠席) 古賀:え、この特別賞って2人一緒にもらっていいんですか? す、すいません、私なんか……というか、大沢さんがいなかったら私はこんなモノ…… 大沢:あーもう!!//// 古賀さん、黙ってもらっとけ!! ありがとうございます!! 【主演女優賞】茅野うみ子『海が走るエンドロール』(たらちねジョン・秋田書店) 審査員の荻野晶さん(honto電子書籍ストア)は、「しっかりした大人でありながらも、自分の中にある情熱に素直に従って行動していく姿はとてもキラキラしていて、年を重ねても夢を追っていいんだ、何をするにも遅いなんてことはないんだと、多くの人の背中を押してくれる存在だと思います」と、講評を述べた。 うみ子のことが大好きだというハナコ秋山さんは「本当にたくさんの方に勇気を与えてくれている人物だと思っています。その発言や行動から人生の教えを学べるところもあって、一緒に頑張りたいと思わせてくれます」と、彼女の魅力を熱く語った。 ●茅野うみ子 受賞コメント(課題の撮影の真っ最中であるため欠席) 茅野うみ子です。主演女優賞、まさか自分が出る側で賞をいただく事になるとは……ありがとうございます。 これからもより良いものを撮って、作っていきたいです。 応援の程よろしくお願いします。 【主演男優賞】紬凛太郎『薫る花は凛と咲く』(三香見サカ・講談社) 審査員の虎澤佑紀さん(三省堂書店)は、「紬凛太郎さんの優しさ、純粋さ、誠実さ、そして一途に薫子を思う淡い恋模様は、応援したくなると同時に僕たち一人ひとりの経験と重なり、また親友たちと過ごす日々がかけがえのないものだと教えてくれました」とコメントを寄せ、ハナコ菊田さんは「凛太郎くんは最初ぶっきらぼうなんですけれど、薫子と出会って自分の感情を出すようになって、特に薫子と昴の前で学校の友達への思いを語るシーンは心震えましたね」と、自身の名場面と共にその魅力をアピールした。 ●紬凛太郎 受賞コメント(実家のケーキ屋でホワイトデーの手伝いをするため欠席) 皆さま初めまして。千鳥高校2年の紬凛太郎といいます。 こんな光栄な賞をいただけるなんて想像もしていませんでしたが、和栗さんや仲間のみんなに出会えたおかげだと思っています。 本当にありがとうございました。
アニメージュプラス 編集部