坂本花織が史上9人目の4連覇 島田麻央は2位、樋口新葉が3位 全日本女子上位8人
◆フィギュアスケート ▽世界選手権代表選考会 全日本選手権 最終日(22日、大阪・東和薬品ラクタブドーム) 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位発進で世界女王の坂本花織(シスメックス)が、149・76点、合計228・68点で優勝。史上9人目の4連覇を達成した。 SP2位で世界ジュニア女王の16歳・島田麻央(木下グループ)は、143・42点、合計219・00点で2位。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷も、4回転トウループは惜しくも転倒。しかしそこから全てのジャンプを降り、自己最高の2位に入った。 2022年北京五輪団体銀メダルの樋口新葉(ノエビア)は、135・35点、合計206・40点で3位。3大会ぶりの表彰台となった。 SP3位でGPファイナル銀メダルの千葉百音(木下アカデミー)は、130・97点、合計205・69点で4位。 SP5位の松生理乃(中京大)は、133・21点、合計204・00点で5位。 SP12位の山下真瑚(中京大)が、135・12点、合計200・25点で6位。 SP11位の渡辺倫果(三和建装・法大)が132・59点、合計198・55点で7位。 SP7位の住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)は、127・95点、合計197・53点で8位。
報知新聞社