第75回南日本文化賞 奄美マングースバスターズなど受賞 鹿児島市で贈賞式
鹿児島テレビ
地域文化の発展に貢献した人に贈られる南日本文化賞に、奄美マングースバスターズなどが選ばれ、鹿児島市で贈賞式が行われました。 2024年の南日本文化賞には個人1人と2つの団体に賞が贈られました。 このうち、「社会部門」では奄美大島のマングース駆除に携わった、奄美マングースバスターズが選ばれました。 2005年からのマングースの捕獲数は3万2千匹を超え、マングースの根絶は世界的な偉業として評価されました。 自然環境研究センター 奄美大島事務所・松田維所長 「捕れ続けるマングースを目の当たりにして、本当に根絶できるのかと思っていたが、年を経るごとに捕獲数が減って、根絶が達成できたことを嬉しく思っている」 このほか、「学術教育部門」では400年以上続く「川内大綱引」の保存会と、霧島国際音楽祭の音楽監督で、日本を代表するチェリストの堤剛さんが受賞しました。
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