ご飯のお供にカリカリ「竜峡小梅」の出荷始まる 心配なのは今後の雨【長野市】
長野市信州新町で特産の「竜峡小梅」の出荷が始まりました。今年は順調に育ってきましたが、心配なのは「大雨」です。 ■記者 「こちらが本日出荷される小梅です。あちらの機械で選定されます。」 JAながの新町選果場には、地元農家の収穫した竜峡小梅が続々と運びこまれました。「竜峡小梅」はカリカリした食感と普通の梅よりも種が小さく、食べられる部分が多いのが特徴です。出荷は去年より2日遅く、初日の28日はおよそ5tが出荷されました。 ■JAながのさいがわ梅部会・太田恒善 部会長 「家庭の味で漬けたり、漬けられない方は加工したものを買ってもらって、ご飯のお供として食べていただけたらうれしい。」 今年は順調に育ってきましたが、大雨が収穫に与える影響を心配していました。 ■JAながのさいがわ梅部会・太田恒善 部会長 「ここの黒いところが梅の花びらのかさ。雨でかさが濡れると黒いのが周りについてしまいきれいにできない。」 作業は2週間ほど続き、およそ70tが出荷される見込みです。