「気に入らない」元オランダ代表のレジェンドがマンU指揮官の移籍市場における選手獲得方針を批判「受け入れがたい事実」
ユナイテッド指揮官の移籍市場の立ち回りに問題あり?
プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドは、開幕から1勝2敗と低調なパフォーマンスが続いている。現役時代にオランダ代表として活躍した同国レジェンドのファン・デル・ファールト氏は、ユナイテッド指揮官の移籍市場における立ち回りを批判していた。英メディア『CAUGHTOFFSIDE』が現地時間12日に報じている。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ エリック・テン・ハフ監督がユナイテッドの指揮官に就任してからわずか2年で、クラブは監督と同じオランダ出身の選手を4人獲得している。そのうち2人はマタイス・デリフトとジョシュア・ザークツィーであり、今夏の移籍市場でユナイテッドに加入した。 ファン・デル・ファールト氏は、「コーチとして、オランダ人やオランダ人選手を多く連れてくるというのは、私はあまり気に入らない。何回か負けるとプレッシャーがさらに大きくなり、サッカーもあまり良くならないからだ」と、指揮官の移籍市場における立ち回りを批判。 さらに、「もちろんリバプール戦を見たが、(リバプールとの差は)受け入れがたい事実だった。なぜなら、ダービーのような最大の試合で、ユナイテッドは勝ち目もなく負けてしまったためだ」と言葉を続け、「彼にはたくさんの勝利が必要だ。そうすれば彼は生き残れるだろうが、我々は待って見守るしかない」と、今後のパフォーマンスによっては同監督の解任もありうる状況だと指摘していた。
フットボールチャンネル編集部