”広陵のボンズ”真鍋慧が大商大で全国デビュー! 履正社主軸、智辯学園二刀流、仙台育英胴上げ投手ら甲子園のヒーローが神宮で暴れまわる!【大学選手権注目ルーキーリスト】
高校日本代表のメンバー以外にも、入学直後から主力として活躍する選手がいる。上武大の岡村シルバー魁人外野手(1年=静岡学園)は1年生ながらMVP、新人賞、ベストナインの3冠を達成した。計7試合で打率.500、1本塁打、14打点、6盗塁とまさに無双状態。1番・左翼手として出場することが多く、打線の火付け役としてチームを勢いづける活躍が期待される。また、同大学では曽我 雄斗内野手(1年=文星芸大附)が持ち味の守備力と勝負強い打撃を見せ、二塁手部門でベストナインを受賞。全国大会常連の強豪大に新たな風を吹かせている2人から目が離せない。 仙台大も上武大同様に新戦力の台頭が激しい。新人賞に選出された今野 悠貴内野手(1年=東陵)は、クリーンアップで多くスタメン出場し、リーグ2位の打率.393の好成績で新人賞を獲得した。5登板で3勝挙げ、防御率1.38と安定した投球を見せた大城 海翔投手(1年=滋賀学園)や、今春リーグ戦10試合全てに出場した新保 玖和(1年=霞ヶ浦)内野手(1年=霞ヶ浦)も、持ち前の安定した守備で2季ぶりの優勝に貢献している。 桐蔭横浜大の梅澤 蒼空内野手(1年=藤沢翔陵)は打率.459で首位打者となり、フレッシュマン賞、指名打者部門のベストナインと合わせて3つのタイトルを受賞。岡本 和真内野手(智辯学園-巨人・15年ドラフト1位)のような構えから、ためを作るスイングで安打を量産している。強肩強打が売りの帝京大・根本 剛希外野手(1年=学法石川)は、リーグ4位の打率.357で外野手部門のベストナインを獲得。主将としてチームを昨夏甲子園出場に導いた東海大九州キャンパスの川道 樹外野手(1年=東海大星翔)も、南部九州ブロックの決勝リーグでチームを全国に導くサヨナラ打を放ち、最優秀選手賞、首位打者賞を獲得している。