スリップノットのシド・ウィルソン、火傷した経緯を語る「バカみたいに、やってはいけないことをやった」
先週金曜日(8月23日)、家族と暮らす農園で、焚火が原因で顔と腕に火傷を負ったスリップノットのシド・ウィルソンが、事故が起きた経緯について語った。バカなことをしたと後悔しているそうだ。 ウィルソンは『Fox News』のインタビューで、こう話している。「数日前の夜、俺は火をつけ(何かを)焼き払うことにした。翌日、どうなっているか、どれくらい残っているか見に行ったら、端のほうがまだ残っていた。それで、俺はバカみたいに、やってはいけないことをやった。それにガスを加えたんだ」 ウィルソンは病院に搬送された直後、「顔の前で爆発が起きた」と伝えていた。 自宅で療養中のいま、「自分を落ち込ませるつもりはないが、一番きついのは、なんてバカなことをしてしまったんだって感じているとこだ。身体面が辛いんじゃない。“ったく、俺は身をもって思い知ったぜ”って感じだよ。俺はときに、後先考えずに突っ込むのではなく、立ち止まり、状況を判断しなくてはいけない」と、悔いているそうだ。 人々には、「火を甘く見るな。勝つのはいつも火だ」と、警告しておきたいという。 ウィルソンは「手が動く限り」、スリップノットのツアーから離脱する気はなく、今週末(9月1日)予定されている<ROCKLAHOMA>フェスティバルでパフォーマンスするつもりだという。 Ako Suzuki
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